2012年7月9日読み始め 2012年7月14日読了
薄いので古文苦手なんですがなんとなく読めました。現代語訳も比べて読んだりしてそれなり理解できました。
源氏が負ける話なんで、やはり義朝やその子どもたちの哀れさが印象に残ります。戦で負け、一族が不幸な運命に追いやられる試練、14歳の女の子が自害するシーンなどは今読んでも悲劇的です。また子供を失い嘆く義朝の姿も、現代にも通じるものがあります。
個人的には保元物語よりも読みやすい気がしました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2012年読んだ本
- 感想投稿日 : 2012年7月14日
- 読了日 : 2012年7月14日
- 本棚登録日 : 2012年3月12日
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