フォークナー短編集 (新潮文庫)

  • 新潮社 (1955年12月19日発売)
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本棚登録 : 696
感想 : 56
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「サンクチュアリ」に続き読んでみました。
フォークナーの作品は、当時の南部のいやーなところが多く描かれていて、正直読後感はあまり良くないものが多いです。
当時の人種差別感覚なんで、しょうがないんでしょうが黒人の扱いとかひどいです。
しかしなぜか読んでしまう力のある作家です。
サートリス家など、作品を通じて出てくる人物もあるので、あっこの人前にも出てきたなあ、など家族の繋がりも面白いです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2013年読んだ本
感想投稿日 : 2013年9月5日
読了日 : 2013年9月5日
本棚登録日 : 2013年8月2日

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