婀娜めく華、手折られる罪 花降楼シリーズ第四弾 (白泉社花丸文庫)

著者 :
  • 白泉社 (2006年7月24日発売)
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本棚登録 : 318
感想 : 21
4

今回の主人公の椿ちゃんはかなり強気な女・・・じゃなかった男の子ですが。
でもそんな椿の強がりや娼妓としての手管をすぐ見抜いて丸め込んでしまう男、御門。
彼は暴力団の組長で、昔椿を花降楼に売った張本人だった。
全て知られている御門には遠慮はいらないとばかりにやりたい放題ながらも、自分に溺れさせてやる!と意気揚々の椿だったが、なぜか御門には他の客に使うような手管がうまく出てこなくて・・・・
強気な椿を包み込んでるような御門の器のデカさっぷりがいいですね~~~。お似合いの二人って感じ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説・ス
感想投稿日 : 2010年10月30日
読了日 : 2010年10月30日
本棚登録日 : 2010年10月30日

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