ずっと積読状態だったのを「月一滴」を読んで、やっと読了しました。
海外出張中のリーマン×冴えない公務員
田舎の登記所でなるべく目立たないように真面目に暮らす公務員の佑季。狭い田舎町でゲイだとバレたら居場所がなくなることを痛感していた。
母の供養で九州へ行くのに合わせて、恋人と上海で過ごすため休暇を取る。しかし、恋人の妻からの連絡で恋人は帰国。彼のズルさと、しっくりこないものを感じていた佑季は一人上海に残る。その間案内役として恋人の仕事関係の取引相手である滝乃に案内してもらうことに。
さりげない気遣いと、楽しませてくれる滝乃に惹かれていく佑季。最後に身体を重ねるが、何も言わずに帰国。
その後も連絡もできず、気になるばかり。そんなとき、偶然佑季の登記所に滝乃が現れ・・・
最後がなんともあっさりしてたなーって印象なんだけど。上海を一緒に回るうちにだんだんお互い惹かれていくところが見所でしょうか。そんなに何が起こるって話でもないんですが。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説・カ
- 感想投稿日 : 2014年11月14日
- 読了日 : 2014年11月14日
- 本棚登録日 : 2011年7月28日
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