降りかかる追憶: 南青山骨董通り探偵社III (光文社文庫 い 46-4)

著者 :
  • 光文社 (2015年12月8日発売)
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本棚登録 : 218
感想 : 32
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南青山骨董通り探偵社の3作目。3作の中で一番面白かったかな。中2病的な井上の言動が微笑ましく思える一方で、なぜ玲子さんが脊髄損傷というくだりが必要だったのだろうか。幸薄すぎる女性を描きたかったのだろうか。ミステリーとしては、真犯人は中盤である程度はわかるので、ミステリーというよりは井上くんのチェリーっぷりを楽しむ作品。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年4月12日
読了日 : 2016年4月13日
本棚登録日 : 2016年4月13日

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