世界にひとつのプレイブック(監督:デビッド・O・ラッセル 主演:ブラッドリー・クーパー、 ジェニファー・ローレンス) [DVD]

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感想 : 13

分かってるんだけどはまっちゃう、ってあるでしょ。
そういう映画。

ジェニファー・ローレンス演じるティファニーの壊れ具合、キレ方、そして一途さ。
もう、やられちゃいます。
こういうキャラクターならこういう風に演じるんだろうなって予想を裏切ってる。
ああ、これってジェニファー・ローレンスじゃなきゃできないんだろうなって思わせる。

パットもその父親(ロバート・デ・ニーロ)もまもとじゃない。
まともじゃないけど、愛情にあふれ、あふれてるからちょっと変な方向に行ってしまったりする。

こういう愛すべき人たちの物語に、”在るべき場所”を感じてしまうんだな。
僕は、ここにいていいんだという安心感。

ダンスコンテストの話がちょっと中途半端な感じになっちゃうのも、ご愛嬌。
でも、最後の最後は、どっと泣ける。
急転直下で、どっとくる。

キーワードは「サイン」と「エクセルシオール」。Forza Trinita

読書状況:読みたい 公開設定:公開
カテゴリ: 映画
感想投稿日 : 2013年4月12日
本棚登録日 : 2013年4月12日

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