ごちそうさまでした»
「ごちそうさまでした」の気持ちを脳みその隅っこに置きつつ、うまくも無い感想文をだらだらと垂れ流しています。
レビュー by しんじろうさん
物語はテンポ良く進んでいて、厚さの割には読みやすかったです。
本編とは無関係ですが、次のページに文章がまたがないように必ず1ページに文章が収まってるのは京極さんと一緒で、そのこだわりがなんだか好きです。
物語は著者があとがきで述べてらっしゃるとおり、「怪獣物と青春物足しっぱなして空自で和えてる」でした。
空自の描写はさすが有川さんだけにリアル感があり、読んでて面白かったです。
また、謎の生物「白鯨」で何を言いたかったのかが分かった時はなるほどねーと思いました。
ただの怪獣もので終わることは無い、いろんなものが詰まった作品でした。
登場人物は誰もが魅力的でした。
瞬ももちろん良かったんですが、個人的には宮じいがいいですね。
宮じいの発言はどれも重みがあり、あったかさがあり、まさに亀の甲より年の功だなぁと感じました。
物語は面白いと思いましたが、ただ、真帆の周囲の大人たちがあまりにもへタレ過ぎて、「セーブ・ザ・セーフ」が妙にうそ臭く感じてしまいました。
満足度は★★★☆☆。
高巳と光稀のコンビが私的に微笑ましかったです。
登録日 : 2007年05月14日 21:44:18


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