かなりの長編だ。正直に言うと途中でちょっと嫌になった。物語は猫との会話から始まる。これはいったいなんの話なんだ?と困惑する。次第に戦争に負けた国が鉄国(つまり敵国)に支配される。ガンジイやらカントやら、登場人物の名前がアレで、キャラクター設定までかけているのかはわからないが、不思議な感覚にはなる。物語は後半で一気に霧が晴れるが、結局のところクーパーが実在したのかしないのかよくわからない。戦争というか統治の仕組みがよくわかる。
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- 感想投稿日 : 2017年8月11日
- 本棚登録日 : 2017年5月13日
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