偏ってます。
Yさん
石黒 正数
講談社 (2011年10月21日)
漫画 読み終わった
最初はバラバラに見えた各話が最終話に向けて加速度的に収斂していく様にはある種のカタルシスすら覚える。絵柄と話の枠組みがオタク的であることから入口を狭めていることが非常に残念。「それでも町は廻っている」の完成度も見るに、外れのない非常に理知的な作家...
アン・バンクロフト マイク・ニコルズ
東北新社 (1999年12月24日)
映画 読み終わった
ミセス・ロビンソンのような女には気をつけようと思いました。ミセス・ロビンソン超おっかねえ。
松田 洋子
エンターブレイン (2010年04月24日)
基本的には笑いながら読める作品です。でも人生の真理を突いている作品は読んでいて辛くなるものだ、ということをも分からせてくれます。多分作者は読者以上に傷つきながらこの作品を書いている。匙加減が絶妙。
江上 剛
講談社 (2007年12月14日)
小説 読み終わった
タイトルに爆笑して思わず買ったが言うほど無惨じゃなかった。もっと路上でチューを撮られたりとかさあ。
大槻 ケンヂ
K&Bパブリッシャーズ (2007年10月02日)
エッセイ 読み終わった
自称中二病の神、筋肉少女帯の自伝。オーケン以外のメンバーもそれぞれに闇を抱えつつもまた再結成してのほほんと活動している姿は本当に微笑ましい。
H・P・ラヴクラフト 大西 尹明
東京創元社 (1974年12月13日)
「名状しがたい」「冒涜的な」小説群。日本の中2の総元締め。
筒井 康隆
角川書店 (1986年04月)
「不謹慎」と連呼する人に今こそこの本を読ませたい。どういう状況になろうと表現に枷を嵌めてはならない。
諸星 大二郎
朝日新聞社出版局 (2007年10月)
怪異や物の怪が平然と跋扈する胃の頭町、そしてそれを平然と受け入れる女子高生二人組の物語。起こっていること自体はとてつもないホラーで主人公たちもいつ死んでもおかしくない(主人公に関係ない人はガンガン死んでる)のにも関わらず、ほのぼのしている。この雰...
大槻 ケンヂ ロフトブックス
イースト・プレス (2005年11月01日)
対談 読み終わった
オーケンがロフトプラスワンで開いているイベント「のほほん学校」のトークを抜粋、収録したもの。濃いメンツが濃い話をこれでもかと披露する様はさながらバトルロイヤルのよう。DVDもついており、うっちーとの仲直りの瞬間は筋少ファン必見。
駒木根隆介 入江悠
アミューズソフトエンタテインメント (2010年05月28日)
埼玉の悲哀をとてもよく表現できている。逃げても逃げても纏わりつく血縁・地縁の呪縛。 エキストラで出ている長澤つぐみ(AV女優)を発見できた自分を褒めたい。みひろに長澤つぐみて、キス我慢選手権じゃないすか。劇団ひとりになりたい。
小明
洋泉社 (2009年06月02日)
とことん売れないアイドル小明さんが昔からつけていた日記やブログ等を抜粋したもの。内容は文学の領域に達している。メンタリティは昭和初期の病弱系文豪に近い。
古谷徹 今敏
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2007年05月23日)
パレードと日本人形は圧巻。これ観て戻ってこれなくなっちゃう人もいるんじゃないかな。音楽も非常にマッチしていて素晴らしい。夢治療されたい。
荘司美代子 今敏
バンダイビジュアル (2003年02月25日)
時をかける老女。いや、すごく魅力的でしたよ。本当の恋のうち半分くらいは恋をしている自分が好きっていう要素も含まれているんだろうな。
柊瑠美 宮崎駿
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント (2002年07月19日)
今までなんだこの塔矢アキラとか思って何となく食わず嫌いで観ていなかったんですが、何で観ていなかったんでしょうね、もったいない。実におれ好みの世界観でした。宮崎駿の中でも一番好きかも。行きたいもん、湯屋。古き良き大家族の幻想。
宮崎あおい 宮藤官九郎
VAP,INC(VAP)(D) (2009年08月07日)
パンクとは何か、ということに正面から向き合わなかった作品。おれも含めて一般人の認識を誇張するとこうなるでしょう。まあ本質もそんなに変わらないのかもね。 正直宮崎あおいがここまでできるとは思わなかった。銀杏メンバーがGSやってるシーンが面白すぎる。
太宰 治
角川書店 (2009年05月)
現代日本でどの程度の割合の人間が葉蔵の考え方に共感するのであろう。一度統計を取ってみたい気もする。おれはドストライクですよ。 自己愛に陶酔したい時にお勧めです。ただし世の中に適応できなくなる恐れがあります。一種のドラッグかも。
畸人研究学会
アスキー (1998年02月)
確実に歴史には残らない街中の畸人たちの魅力を活写した本。天才は遍く気違いであるという筒井康隆の説によるならば、現代日本における天才は世に出て歴史に残ることはなく、こういったフィールドワークにおいて記録されるのみであろう。そういった意味で貴重な本...
渡辺大知 田口トモロヲ
バンダイビジュアル (2010年01月27日)
自分の高校時代を見ているよう。違うのは彼らには僅かでも女っ気がある所だけ。文化系ネクラ男子が体育会ヤンキー男子に認められた瞬間など本当に高校2年の時の自分を見ているようで、涙が出そうになった。 足立恭子を探し続けてはや25年。
みうら じゅん
メディアファクトリー (2002年08月)
本書で語られているD.T.の特徴のほぼ全てがおれに当てはまった。D.T.としての誇りを抱いて生きていこうと思う。
夢野 久作
角川グループパブリッシング (2008年12月25日)
子供の活躍する小説は大抵どこかに厭味があるものであるが、この小説はただただ痛快である。手放しでチイの活躍を応援したくなる。それはおそらく夢野久作自身が心底憧れて造形したキャラクターだからなのであろう。純粋で高潔な子供など現実には存在しないのである。
角川グループパブリッシング (2009年05月23日)
全く女の気持など分からぬおれではあるが、かず子は凡百の女性作家の描く女よりも遙かに女らしいと感じる。太宰がモテる理由、そしておれがモテない理由ははそこにあるんだろう。戦闘、開始。
小林聡美 山中恒 大林宣彦
バップ (2001年04月21日)
俺はロリコンではない。どちらかと言えば年上が好きだ。だが、誤解を恐れず声を大にして言いたい。この映画の小林聡美は素晴らしい。素晴らしすぎる。三谷幸喜も若い頃この映画を見たに違いない。 内容、映像、音楽、どれをとっても美しい。おれの数少ない映...
鳥居みゆき
幻冬舎 (2009年08月06日)
鳥居みゆき/小島よしお
ビデオメーカー (2009年10月09日)
DVD 読み終わった
うーん、このアイディアならもうちょっと面白くできるんじゃないかなあ。鳥居さんがま○こま○こ連呼していて興奮したので4点。
ビクターエンタテインメント (2009年01月21日)
ライブ行きたかった。その一言に尽きる。
鳥居みゆきが好きで好きでたまらない人以外が見て面白いと感じるのだろうか。 おれ?すごく面白かったです。
Victor Entertainment,Inc.(V)(D) (2008年04月23日)
天才芸人鳥居みゆきのファーストDVD。 コントの時の並はずれた構成力、演技力もさることながら、狂人を演じる時の迫力も凄まじい。おれはホンモノを身近で見ていたので分かる。彼女自身が一回あっち側に行ったことがあるのか、身近に観察対象がいたのかは分から...
森見 登美彦
角川書店 (2008年03月25日)
ジョージ・オーウェル George Orwell
早川書房 (1972年02月)
村上春樹の1Q84とやらが流行っているようなのでこちらを再読。天邪鬼だなあ。恐るべき管理社会を描いたSFの傑作。俺の産まれた年はかくも恐ろしい年だったのか。政治小説としても一級品であり、つくづくSFは小説本来の楽しみを正しく表現できる形式だなあと...
チャウ・シンチー チャウ・シンチー チャウ・シンチー
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2006年11月22日)
死にたいときにはこれを見よう。これを人生最後に見た作品にはしたくなくなる。
文藝春秋 (1976年01月)
現実はどんどんこの小説の方向に向かっている。TVを見ていてたまに寒気がするのはこの小説を読んだ副作用。俺は片目の王様でいたい。
新潮社 (2006年05月)
凄く共感してしまう。こういう作品を書かれて悔しい。共感しない男はいるのだろうか。沢山いるんだろうなあ。これだって、青春の一つの形なんだ。そこの所を皆分かって欲しい。
三島 由紀夫
新潮社 (2003年06月)
自意識が過剰で、かくあるべしという自分を演じることを通じてしか一般社会と関わりが持てない。三島のケースは特殊であるようでいて、全ての変わり者達に通低する悩みである。そういう意味でこの小説は変人達の聖書である。
仲里依紗 筒井康隆 細田守
角川エンタテインメント (2007年04月20日)
誰にとっても幸せなことなんて無い。誰かが幸せなとき、別の誰かが辛い思いをしているかもしれない。 真琴はすごくいい子だ。周りの友達皆のため、そしてちょっとだけ自分のためにタイムリープの力を使う。しかし、自分の本当の気持ちに気付いてからは、真直ぐに自...
田中 圭一
イースト・プレス (2002年08月01日)
読み終わった
この本棚の品位が下がるけど、敢えて載せる。品位など知ったことか。面白いものは面白いんだから仕方ない。神様を冒涜する勇気に乾杯。大体生身の人間を神格化しちまうこと自体に問題があるんだよな。手塚御大だって相当下品な表現をしていたし、表現の自由を切り開...
沢田研二 三池崇史
松竹ホームビデオ (2002年07月25日)
非常に豪華なキャストがこれでもかと言うくらい踊り狂うシュールレアリスムの極致。かなり笑わせてもらった。丹波哲郎と忌野清志朗の対決シーンを撮ったというだけでも歴史に残すべき作品。
石田 衣良
文藝春秋 (2001年07月)
出てくる奴らがかっこいいことかっこいいこと。内容は殆ど日本の話ではない。舞台をニューヨークにした方がリアリティがあるかも。 結局不良性善説の立場をとってるんだなあ。不良ってそんなにいい奴らなのかね。
阿佐田 哲也
角川書店 (1979年09月)
何も捨てるものが無いということを突き詰めると男はここまでカッコ良くなるのだ。俺にはこういう生き方は絶対に出来ないからこそ、引き込まれる。
中井 英夫
講談社 (2004年04月15日)
下巻で明かされる壮大なトリック。まさに奇書。まさにアンチ・ミステリ。殆ど笑い話。お前らいない方が事件解決するよと思っていたらやはり犯人に皮肉られました。まあトリックではなく読み物としての面白さ、重層性、社会風刺といった点では一級品。日本三大奇書と...
推理小説と思って読み始めたら流石は日本三大奇書、話があっちへ行きこっちへ行き、ぐちゃぐちゃになる。登場人物が全て話をややこしい方向へややこしい方向へ動かしていく。いいから警察に任せておきなよ。
シルベスター・スタローン シルベスター・スタローン ジョン・G・アビルドセン
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2007年03月23日)
前半は資本主義大国アメリカの負の部分をこれでもかと拡大。我慢しながら見ていると最後一気にカタルシスが訪れます。あり得ないアメリカンドリームだけど、やっぱりロッキーとエイドリアンのオーソドックスな成長物語として良く出来ている。また歴史に残るであろう...
江戸川 乱歩
角川書店 (2000年06月)
乱歩の小説に出てくる男たちは一々臆病で、人一倍恋愛によって傷つくことを恐れ、だからこそ他者の理解できない倒錯的世界に世界にのめり込んでいく。しかし、それは当人にとっては他の誰よりも幸せで甘美な世界なのではないか。ちょっと共感できる俺はどうなんだろう。
安部 公房
新潮社 (2003年03月)
小林 信彦
新潮社 (1981年03月)
角川書店 (1973年)
スティーヴン キング
文藝春秋 (1991年02月)
新潮社 (1969年05月20日)
新潮社 (2005年05月)
家がなければ箱に住めばいいじゃない! 現代はこの小説が書かれた時代よりものっぴきならぬところまで来ている。悪い意味でもはや見て見ぬふりはされないかもしれない。社会の構造がアメリカとかに近づいてるってことなのかな。
東京創元社 (1987年06月)
ルイス・キャロル
角川書店 (1959年10月)
ルイス・キャロル Lewis Carroll
角川書店 (1980年08月)
文藝春秋 (2007年03月)
小説を読んでいると言うと「すごい」と言う若者が多い。それは異常な状況である。 かつて小説を読むことは悪であった。隠れてこそこそ読むべきものであった。だからこそ、読む者にとってその快楽は他に比べることの出来ない程のものだった。ましてや自ら書き、人に...
角川書店 (1996年12月)
筒井さん本人もエッセイでドグラ・マグラから文体など影響を受けたことを語っているが、俺の中でドグラ・マグラと並ぶ小説の最高峰。読み終えて気がつけば自分の中のいくつもの人格がサンバを踊っているのです。
河出書房新社 (1991年10月)
罪悪感という感情は人間と動物を分ける大きな要素ではあるまいか。地獄においては我々が信じている人間らしさなどというものは邪魔になる。ただ生きていくために全ての感情は移ろい変わっていく。
原田知世 筒井康隆 大林宣彦
PI,ASM/角川書店 (2000年12月22日)
見たことあった気がしてたんだけどそんなことはなかった。原作読んで安倍なつみバージョンとアニメバージョンを見たから見た気になってただけだった。4月17日の夜見てたんだけど物語の舞台が4月18日だった。運命的。原田知世の魅力が全てつまっています。やば...
ドストエフスキー 工藤 精一郎
新潮社 (1987年06月)
もし自分が殺人を犯してしまったらどうするか。普段そんな事は考えない。我々は彼らほど人生について真摯に考えているか?何はなくとも死にはしない現代の日本においてはそんなことを考えるのは無駄なことなのかもしれない。だがせめて思想や文学の上だけでも、人間...
自分に少しでも自信のある人間ならばラスコーリニコフの思想に共感するところがある筈である。ここに描かれている帝政ロシアは現代の日本とは大分状況が違うが、もし自分がその立場に置かれていたらどうするか。他人事と片付けていい話ではない。
宮本 輝
文藝春秋 (1985年11月)
体育会テニス部員だった自分にとってこの物語はあまりに辛い。青春はもう戻らない。だからこそ自分にとって他の何よりも美しく映る。大学一年のときに読んでおけばよかった。
新潮社 (1994年03月)
たとえ定住民族であろうとと変化のない日常であろうと人生とは旅なのだ。一人の人間の人生を真っ向から描いた深みのある作品。SFと嫌わず読んで欲しい。
角川書店 (1976年10月)
これを読んだ者は一度は精神に異常をきたすと言うが俺はこれを読んでから異常をきたしたのかこれを読む前からおかしかったのか。戦前に書かれたにも関わらず内容は今でも充分奇抜で古びていない。読破したとき完全に負けたと思った。逆立ちしたってこんなもの書けな...
読み始めると主人公と一緒に何も分からぬ世界に放り込まれ、延々と奇怪な世界観が展開されていく。
集英社 (2007年02月02日)
正直一部は突っ込みどころが多いんだけど、熱くなれる場面は結構あります。ディオの処世術に長けた悪ガキっぷりがたまらない。
秋本 治
集英社 (2006年09月15日)
こち亀は千回を越えたくらいからジャンプ誌上で読み出したのであまりいい印象がない。ただ、寄稿している作家が豪華すぎる!これだけの作家を集める力があるって言うだけですごいなあ。斬連載時だったので杉田先生が寄稿しているのが場違いで良い。
江川 達也
小学館 (2001年02月)
あえて最終巻を選んでみた。結末には否定的な意見が多いようだが、この作品のテーマとしてはこの終わり方でいいんだろうと思う。真面目に読んできたのに結局妄想でしかなかったと思い読者は腹を立てるのだろうけど、結局ひっくるめて江川達也の妄想でしかない訳で、...
池上季実子 大林宣彦
東宝ビデオ (2001年09月21日)
大林宣彦の初監督作品。狙ってやったんだろうけどギャグシーンとホラーシーンが非常にバランス悪く配置されており、後の大林映画のような完成された美しさは全くない。だがそれがこの映画の不条理さを強め、カルト映画として成立させている。売ろうと思って撮ったと...
吉田 戦車
角川書店 (2001年10月)
吉田戦車が好きなので買ってみた本。博覧強記な二人が語の成り立ちから付随するイメージまで自由に語っていて面白い。これから真面目に言葉を研究する人にも良い入門書となるのではないか。研究の方向性を間違えそうだが。吉田戦車の言葉に対するこだわりが伺える。
新潮社 (2006年07月)
『旅のラゴス』の少女版といった趣。優しい気持ちになれる。中学生くらいに読んで欲しい。日本、ちょっとは良くなるんじゃないかな。
新潮社 (1976年12月)
笑える物から怖い物まで色々なタイプの短編が入っているので筒井康隆を読み始めたい人にオススメしたい。 『万延元年のラグビー』 解説したら負けだ。北斗の拳。 『ヤマザキ』 有無を言わせず爽快な気分にさせてくれる。これで笑えない大人にはなりたくない。 ...
富田靖子 大林宣彦
東宝 (2001年07月25日)
尾道に行って来てすぐに見た映画。大林監督は青春という気恥ずかしい時期を笑いというオブラートに包んで描くのが本当にうまい。最後のシーンだけが納得出来ないのだけれど、きっと俺がまだ青春を卒業できていないからなんだろうな。また尾道行きたい。出来れば今度...
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