この映画のように激情と破滅の人生を送りたいとは思わないけれど、人間って狂気や破壊願望があるじゃないですか。おおげさにいえば、死にたいとか、殺したいとか、そういう感情は誰の心にもきっとあるんですよね。だからこそ物語として共有できるのだと思います。私は善人ですとか、あの人は悪人ですとか、あたかも自分は片方しか持ってませんと言われても困っちゃうわけです。「何すっとぼけてんだ?」って。
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2009年11月2日
- 読了日 : 2009年2月5日
- 本棚登録日 : 2009年2月5日
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