乱心: 鬼役3 (光文社文庫 さ 26-7 光文社時代小説文庫)

著者 :
  • 光文社 (2012年6月12日発売)
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感想 : 6
5

鬼役第3巻突入。
赤穂の塩に毒が盛られてる…というところから話が展開。
毒味役である矢背蔵人介はまさかと思い食べたらやっぱり毒だった!
という話で。
やはり養母の志乃さんがものすごく格好いい。
吉原の花魁、夕霧も結構な頻度で登場。
天皇の持ち物である、正倉院に保存してある香木「蘭奢待」を中心に描かれる3巻は
幻影使いあり、試合ありの前作よりややぶっ飛んだ内容。
しかし何度も言うけど面白い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年5月25日
読了日 : 2014年5月25日
本棚登録日 : 2014年5月23日

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