弁護士等士業が悲惨な現状にあることをこれでもかと記載した本です。
この本で取り上げられている資格を目指そうと考えている人は是非一読してほしいと思います。
合格するだけでも大変なのに、首尾よく合格しても、待っているのはバラ色の道どころか、茨の道。
それでも自分はこの職業を選択したいのか、本気の覚悟を試されます。
自分が幸せにした人の数だけ収入もついてくる、これは理想論に過ぎないのかもしれません。
それでも、好きな仕事をしているときは稼ぎが気にならない程の充足感を得られることは確かです。
夢中になって仕事をし、ふと気がついたら、経済的にも充足していた…というのが何よりも幸せな働き方なんだろうな、などとこの本を読んでつらつら思いました。
本の最後の資格職で生き抜くためのアドバイスは、それほど目新しいものではなく、やはり大事なのは、与えらた機会や縁を積極的に活かしていくことなんだろうと、自分なりに解釈しました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
仕事
- 感想投稿日 : 2014年9月14日
- 読了日 : 2014年9月14日
- 本棚登録日 : 2014年7月25日
みんなの感想をみる