仕事に効く 教養としての「世界史」

著者 :
  • 祥伝社 (2014年2月22日発売)
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本棚登録 : 3035
感想 : 238
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学生時代に世界史をほとんど学んでこなかった私には、結構読むのに苦労しました。
もっとも、アヘン戦争とアメリカ及びフランスという国についての見方は非常に興味深かったです。
アメリカは歴史が浅い国であるということは聞いたことがありましたが、そういうことかと腑に落ちました。

本書は、やはり世界史の一通りの基礎的な知識を持った上で読む方が断然良いことを痛感しました。
本書でもちらっと批判されているように、学校で学ぶ世界史は無味乾燥で面白味はないかもしれませんが、全ての基礎であることに違いはありません。
この基礎があるからこそ、色々な見方もできるようになるのだと思います。

今年は、私も「漫画版 世界の歴史」を読んで、大きな流れを掴もうと決意しました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2015年1月3日
読了日 : 2015年1月2日
本棚登録日 : 2014年3月2日

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