学生時代に世界史をほとんど学んでこなかった私には、結構読むのに苦労しました。
もっとも、アヘン戦争とアメリカ及びフランスという国についての見方は非常に興味深かったです。
アメリカは歴史が浅い国であるということは聞いたことがありましたが、そういうことかと腑に落ちました。
本書は、やはり世界史の一通りの基礎的な知識を持った上で読む方が断然良いことを痛感しました。
本書でもちらっと批判されているように、学校で学ぶ世界史は無味乾燥で面白味はないかもしれませんが、全ての基礎であることに違いはありません。
この基礎があるからこそ、色々な見方もできるようになるのだと思います。
今年は、私も「漫画版 世界の歴史」を読んで、大きな流れを掴もうと決意しました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2015年1月3日
- 読了日 : 2015年1月2日
- 本棚登録日 : 2014年3月2日
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