世のセオリー通りに正しく青春してる周りの人間を、世の中を、斜めに見つつ分かったような悟ったような、顔をしてしまう―カッコつけちゃうかっこ悪くて切ない青春。オトナに傷付けられて、尖ったこころは自分のことで精一杯。
戻らない過去が切ない。いつもそれなりに一生懸命なのに、どこか出来損なう人生。でも、愛おしい。
そんな懐かしい青春風景がたくさん詰った本。
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- 感想投稿日 : 2006年7月18日
- 本棚登録日 : 2006年7月18日
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