若者が無縁化する: 仕事・福祉・コミュニティでつなぐ (ちくま新書 947)

著者 :
  • 筑摩書房 (2012年2月1日発売)
3.51
  • (5)
  • (20)
  • (14)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 228
感想 : 24
3

読み応え抜群。若者の格差、貧困。前までの社会構造は崩壊し多様化、何事も「自己責任感」のある中、それだけでは片づけられない状況下、排除されている若者が多くいる。低所得家庭の子供は低所得者になりやすい事実からも新たな支援構造を作っていく必要がある。今の社会保障は若者に優しくない。私にとってこの本は難しく全てを噛み砕く事は出来ませんでしたが、まずは丸のみしてゆっくり消化していきたい。1つ危惧しているのは、支援が制度化された頃に今の若者が若者で無くなってるのでは?と言う事、早急な対応が必要な事柄だと思いました。l

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 知識
感想投稿日 : 2015年6月3日
読了日 : 2015年6月3日
本棚登録日 : 2015年6月3日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする