この作品には脱帽。
語彙が貧困で申し訳ないが
エンターテイメントとしての小説の
ほとんど全てを備えていると感じた。
その論拠はあくまでも
自分が読了後に得た
満足感の強さでしかないのは
心許なくも申し訳なくもあるのだが。
関水の向かった先は知りたいのだが
4時間以上ぶっ通しでこの作品の中に
没入していた私の頭は疲労困憊。
ミステリーである限り 私もずっと
独自の推理を展開しながら読んでいたが
この作者には到底太刀打ちできなかった。
私が好きになれなかったジャンルにおいて
これまでのところ私を最も唸らせた作品。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年1月31日
- 読了日 : 2016年1月31日
- 本棚登録日 : 2016年1月30日
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