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鏡の国のアリス 広瀬正・小説全集・4 (広瀬正・小説全集) (集英社文庫)についてのgruppettoさんのレビュー


レビュー by gruppettoさん

 未設定  未設定  3  登録日: 2008年10月25日

短編集だが、300ページ弱、という短篇としては長い(しかし質的には短篇と言える)『鏡の国のアリス』が大半を占めている。

その『鏡の国のアリス』。
最後の1行によるメタ小説的な仕掛けに膝を打つ。
作者は何よりこれをやりたかったのか?
そのための『鏡の国のアリス』(夢を見たのはアリスか赤の王様か)だったのか?
そして、この世界はどちらの世界なのか…?
この1行で知的な満足感と若干の不安感が読後に残る。 レビュー登録日 : 2008年10月25日


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