ちょぼさん
楡 周平
角川書店 (2006年08月)
BOOK
歌野 晶午
文藝春秋 (2007年05月)
舞城 王太郎
新潮社 (2005年04月)
石田 衣良
講談社 (2005年08月12日)
伊坂 幸太郎
東京創元社 (2006年12月21日)
新潮社 (2006年06月)
桐野 夏生
文藝春秋 (2006年09月)
大崎 善生
講談社 (2002年05月07日)
いま、私のこの歳で、この世を去った村山聖。 ネフローゼと将棋と、天秤にはかれるものではないのだけれど、でも聖にとって将棋に勝るものは、なんにもなかったんだ。 知らなかった、こんな人がいたなんて。 当時の羽生はあれほどまでに印象に残っているのに、 ...
新潮社 (2005年11月26日)
14歳のおとこのコって、こんなこと考えてんの? 自転車を乗り回す姿や、その周りの風景・空気は、キラキラしていて瑞々しく、そしてとても眩しい! 4人に起こる様々な出来事・事件がとても濃ゆくって、 「ありえなーい。」 と心で思いつつも、 4人が発す...
日垣 隆
新潮社 (2006年10月)
「心神喪失」「心神耗弱」 そもそも、殺人事件にこれらが伴わないことがありえるのか。 通常の精神状態で、人を殺せるのか。 「精神鑑定」 その信憑性、標準性、信頼性に対する危うさ。 事あるごとに悶々と感じていた。 概ね、筆者に賛同。 殺...
志水 辰夫
新潮社 (1994年01月)
気がつけば3時間足らずで読了。 奇しくも「1991年度このミス1位」という帯が、最近の傾向を酌んだあらゆる想像(期待)をもって読者の手に取られるだけに、評価を二分してしまうのだろう。 私自身としては、これまでに読んだ志水作品の中では最も良かったと...
角川書店 (2006年10月)
何度もひっくり返され、振り回されて、読了。悪夢に魘されて、はっと目覚める、その感覚が随所に。それは、息子が連続誘拐殺人事件の犯人であると確信する父親の、現実と将来に対する恐れが、精神的混乱へと繋がるリアリティ。 だけれど、結局ラストはそうなちゃう...
高嶋 哲夫
文藝春秋 (2003年04月10日)
ガーーーーッと一気読み。 ラスト、やや綺麗にまとまりすぎている感あり。 そのわりには、それぞれの登場人物の心情や絡みが希薄。 ストーリー自体はそれなりに面白みがあるだけに…もったいないなぁ〜。
真山 仁
講談社 (2007年03月15日)
上巻同様!
余分では?と感じてしまうサイドストーリーには目を瞑るとして…。 もぉー、なんだよぉー、鷲津!! やっぱりめちゃんこかっこいいじゃん!! ハゲタカ上・下 ハゲタカ?上・下を一気読みしちゃったせいか、 「…to be continued」 だなんて、ほんと待ちきれ...
講談社 (2006年03月15日)
今更ながらこれほどの秀作を知ったことに落胆。 もっと早くに読んでおきたかったなぁ。 ストーリーにぐぐっと引き込まれながらも、しっかりお勉強させてもらいましたです。
熊谷 達也
集英社 (2006年11月17日)
ご存知“森シリーズ”。 「邂逅の森」が、一昔前のマタギの生き様を描いたのに対し、 こちらは、“現代のマタギ”と“自然愛護”という対極の文化が、どうあるべきかを描いたもの。 結論的なラストではないものの、だからこそ一考に価する。 個人的には、ま...
ドキュメンタリー映画 デイビス・グッゲンハイム デイビス・グッゲンハイム
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン (2007年07月06日)
MOVIE
まさに、ゴア講義。 基本的に訴えたいことは一様ながらも、 さまざまな視点から考察されており、どれも解りやすい。 またプレゼンもアメリカンな要素たっぷりで、非常に巧い。 しかし、絶妙なタイミングで “ゴア家の電力使いすぎ報道”(一年間の電気代...
帚木 蓬生
新潮社 (1995年07月)
ひっそりと感涙。 靖国然り、歴史とは教科書で学ぶ“出来事”レベルでは到底理解できるものではないということを痛感させられる。また、その時代に生きた人々の、翻弄されながらもそこに確かに存在したそれぞれの“人生”を、後世に生きる私たちが知ることが、真なる歴...
盛田 隆二
光文社 (2006年09月21日)
「リアリズムの名手」なんですね、盛田さん。 情景は確かにリアル。 だけれどこんなラストって、本当にリアルなの?ちょっとうまくいきすぎていて、虫のいい男の話にしか思えないのは私だけでしょうか。 少し引き気味に読みすすめ、興ざめのうちに読了。
重松 清
重松さんはハズレがない。 多くが「家族」を描いていて、どれも似たような雰囲気であるのも確か。だけれど、なぜか毎回ほろっときて、きゅんとくる。それは、奇を衒っていないよくありそうな「家族」ばかりだけど、とっても丁寧に細やかに描かれていて、一見ささや...
平野 啓一郎
講談社 (2006年10月14日)
やはり、この方の作品は解りません。 読書に心の潤いを求める私としては、言葉遊びになんの感慨も感じられませんので。
横山 秀夫
祥伝社 (2007年02月)
ぐっ、ときた。 亡き弟との会話から始まるこの物語、ともすればファンタジーの匂いで覆われてしまうのではという危惧を抱きながら読み進めた。が、それも杞憂に終わった。これは、横山さんのまさに真骨頂とも言うべき作品である! 思うに、内耳に響く弟啓二と...
角田 光代
光文社 (2007年02月08日)
平凡であるかのように見えて、でも実は非凡だったりする自分以外の人たちの生活。(その逆も然りなんだけど。) ところが、実際のところはわかんない。わかんないけど、いろんな想像を巡らして、それが自分の生活のほんの一部にさえなったりして…。 そうやって、...
岩波 明
新潮社 (2007年01月)
日本社会における、触法精神障害者をとりまく精神科医療・司法システムの脆弱さを改めて感じる一冊。そしてそれに対する著者の強い憤りも。 私たちは、人口の約1%が統合失調症であるという事実を踏まえながら、著者が「松沢病院」勤務時代に経験する実態をもっと...
貫井 徳郎
実業之日本社 (2006年12月08日)
2つの物語がそれぞれに味わい深く、またそれが融合される様はお見事です。 真っ直ぐで人を疑うことを知らない松島教授。わたしも彼と一緒になって、周りで起こる出来事に翻弄されながら、何度もひっくり返されながら、読了です。 決してドロドロしすぎておらず...
川上 弘美
文藝春秋 (2004年09月03日)
ぼわぁーっとした読了感。あたたかい陽だまりで、でもマグカップとかじゃなくお猪口を片手に読みたくなる。センセイはツキコさんのことをどのような存在として捉えていて、それがどう変化していくのか(そもそも変化していないのか?)。そんなことを考えながらもう...
海堂 尊
宝島社 (2006年01月)
まさに痛快!ぐいぐいと引き込まれる軽快なやりとり。 そして、田口センセのように辛抱強く不定愁訴を傾聴するドクター、それ、重要!今の医療業界ではほとんど見当たらない絶滅種だもの。日常の診療業務に追われて、患者の愚痴なんて聞く余裕もないと思われる現役...
奥田 英朗 酒井 順子
講談社 (2005年12月15日)
世のオヤジが少しだけ愛おしく思える。そして性別も年齢も違うが、どこか共感。がんばれ、オヤジ!!
奥田 英朗
ところどころ「ふふっ」と笑みをうかべつつ、サクッと読了。解説にもあったが、この奥田さん、一言でジャンルを特定できないくらい幅広な手数をお持ちで…。御見それ致しました!
伊藤 たかみ
文藝春秋 (2006年11月)
もっとリアルな30男を期待しすぎてました。だから…微妙。
本多 孝好
双葉社 (2002年10月)
心地よい文章の波であっという間に読めちゃいます。決してキライではない…けれどあまり心にも残らないかな。たぶんきれいにまとまりすぎてるからかも、と。
新潮社 (2006年07月)
よーく周りを見渡せば…いるいる!!こんなオトコ(の子?の人?のおじさん?) なんだか憎めないけど、すっごく好きにもなれないそんなニシノは、人の心に忍び込むのがうまい。読み終わった後に、必ずニシノのさわやかな影が心に残るはず。
文藝春秋 (2006年12月)
「マタギの血」とはいかなるものなのか。風景も心情もとにかくリアルで、人物の息遣いすら感じる作品。 人であれ動物であれ、人生においての様々な巡りあい(邂逅)は、すべて意味あるもので、同時に不思議な縁で繋がり続けるものなのかもしれない。 深く静かな感...
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