ボーダー・ライン

著者 :
  • 角川書店 (2003年10月28日発売)
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本棚登録 : 173
感想 : 14
5

【あらすじ:感情を表に出すことなく、銀縁眼鏡をかけたその美形ぶりから「メタルフレームハンサム」と呼ばれている刑事、真行寺佳也。そして弁護士らしからぬ奇抜な服装に身を包みやわらかなテノールで話す、由利潤一郎。由利の示す、あからさまな自分への好意を最初は疎ましく思っていたものの、難事件の捜査にあたる真行寺にとって、次第に由利が自分をさらけ出せる唯一の存在となってゆく…。】


※ほんとにネタバレ

グレイゾーンで語られたことから与えられるがまま、
まんまと殉職したのは真行寺なのだと決めて、バッドエンドに挑んだので
行き場のない悲しい思いに満たされながら読んでしまいました。


そんなこともあり、最後は涙もひとしお。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 久能千明
感想投稿日 : 2009年1月12日
読了日 : 2009年1月12日
本棚登録日 : 2009年1月12日

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