【あらすじ】高らかに愛を謳い、真実の愛を求める彷徨人、その名は麗奈―流行語大賞獲得、社会現象ともなった大ヒットマンガ『愛売る』の作者・泉は、十年ぶりに出席した同窓会で、高校時代から想い続けていた飴屋と再会する。変わらず素敵な彼が自分を覚えていてくれたことに浮かれる泉だったが、「真実の愛なんて興味ないね」という言葉にはちょっぴり傷ついて…。マンガ家シリーズにキャンディ先生登場! 鬼担当・橘編とアノ夜の後日談を書き下ろし。
読了後に拾い読み返しがとまらない作品ってたまにある。これがそう。
著者の作品の中では地味な作品なんだろうけど私には触れた。
存外乙女受好きなのかもな、私は。ハッピーなのがいい。
泉のパーソナリティを飴屋が、
やりたいことを全うした一人の男として魅力を認めていて
興味を引かれていった。
橘編ではうっかり涙した。BL読み始めてから涙もろいなぁ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
榎田尤利
- 感想投稿日 : 2009年4月19日
- 読了日 : 2009年4月19日
- 本棚登録日 : 2009年4月19日
みんなの感想をみる