短編9編からなっている。
新田次郎は私の好きな作家ベスト5に入っている。
山岳小説では多くの名作を書いているが、技術者や科学者を描いた時代小説も多い。
この本に収められているのは信長以外はその類のものである。
「信長~」は気象学者らしい作品になっている。
市井の変人だが、個性ある優しい人物が描かれていて、どれも私の期待を裏切らなかった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年3月5日
- 読了日 : 2011年3月5日
- 本棚登録日 : 2011年3月5日
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