ミステリーのおきて102条

著者 :
  • 読売新聞社 (1998年8月1日発売)
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本棚登録 : 28
感想 : 6
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密室、
アリバイ、
ミスリード、
コロンボ、
クリスティ、
最後の一行。

この辺のキーワードに食指の動く方にはまあまあ面白い短編集です。

ノックスの十戒、
ロアルド・ダール、
9マイルは遠すぎる。

この辺のキーワードについて三時間は語れる方には大変に面白い短編集です。

松本清張。

この昭和が生んだ巨匠の台頭により、乱歩横溝の流れを汲んだエログロアングラ推理小説(言い過ぎ)が辛酸を舐めてきた時代と、綾辻行人以降の本格推理小説の興隆について感じるパッション有り余る方には、最高に面白い短編集!です!!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ●推理小説(国内)
感想投稿日 : 2016年8月29日
読了日 : 2016年8月29日
本棚登録日 : 2016年8月29日

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