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主には読み終わった本を載せていこうと思っています。
レビュー by gussy88さん
引用
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一五九七年、豊臣秀吉は、日本で最初のキリスト教殉教者二十六人を磔刑に処した。その後、キリスト教徒の大名が幕府の役人に対して買収や暗殺を試みるようになり、将軍徳川家康は、ヨーロッパとキリスト教が幕府と日本の安定を脅かしていると判断した。—振り返って、一見悪意のない貿易業者と宣教師が中国やインドその他の国々に渡来したのち、ヨーロッパの軍事介入が続いた過程を考えてみると、家康が予見した脅威は現実味を帯びたものだった。
― 40ページ -
ハイチの飛躍的な農業の繁栄は、環境資源である森林と土壌を犠牲にしてもたらされたと言える。この教訓ー要するに、見栄えのよい銀行口座には、損失が隠されているかもしれないという事実
― 102ページ -
タックマンは端的に、「政治的愚行を招く力の要は、タキトゥスが"あらゆる熱情の中で最も醜悪”と呼ぶ権勢欲だ」と述べる。権勢欲におぼれた結果、イースター島の首長やマヤの王たちは、森林乱伐を防ぐのではなく、加速させる行為に及んだ。彼らの地位は、競争相手より大きな石像や石碑を建造できるかどうかで決まる。森林の利用を惜しんで相手より小さな石像や石碑を建てれば、さげすまれ任を解かれるかもしれないという、競争の悪循環に陥ってしまったのだ。
― 233ページ






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