さくさく読むのはいいけど、すぐ忘れちゃう。だから読書日記つけることにしました。
かなさん
和田 誠
白水社 (2006年12月)
主題
和田誠ってイラストレーターだとばかり思っていたけど、装丁もしていた。しかも、どっぷりと。それを知らなかったことを申し訳なく思わせるような内容。仕事ひとつ、ひとつの丁寧さが伝わってくる。今まで気づかなかったけど、「これも和田さん!?」っというのが何...
伊坂 幸太郎
集英社 (2006年03月24日)
小説
小惑星が落ちてくるため、世界は滅亡する。そんなニュースが大々的にながれたら… 人生残り3年。そんなタイムリミットを誰とどのように過ごすのか。仙台にある「ヒルズタウン」の住民を中心に描かれる。 伊坂さんらしくやっぱり人物はリンクするのだけれど、それぞ...
乙一
講談社 (2006年05月31日)
児童書
少年リンツは、父から買ってもらった聖書に謎の地図が入っているのを発見した。世間をにぎわせている怪盗ゴディバ事件の鍵になるのではと、探偵ロイズに手紙を出す。 怪盗ゴディバVS探偵ロイズ。チョコを食べながら読みたい一冊です。 それにしてもMystery...
石田 衣良
角川書店 (2006年11月01日)
「これってなにかに似てる…」そんなひっかかりを持ったまま読み進めた。途中で気づく。「あっ、市川拓司の『恋愛寫眞』やわ。」大学生の主人公。ちょっと奇抜な彼女。グループ交際。美人な彼女ができるが、やっぱりちょっと変わった彼女に魅かれる。お互いの愛情を確...
星野 夏
ポプラ社 (2005年10月)
文字数も少なく行間も広い。いかにも現代の18歳。『DEEP LOVE』などが売れているが、これもその世代が好きそうな本。文章がつたなすぎて感動手記という感じには受け取れなかった。
さそう あきら
双葉社 (2003年12月)
コミック
名門音大目指し浪人中の和音(♂)は野球好きの少女うたと出会う。うたの野球センスは抜群。それだけでなく、うたは天才ピアニストだった。 『のだめ〜』で音楽コミックがはやっているなか、質のいい音楽コミックに出逢えた。ただただピアノが上手いというだけじゃなく...
唯川 恵
朝日新聞社 (2006年03月)
17歳の女子高校生と47歳の母が、ある日突然入れ替わってしまう。離れていた二人が一緒いにくらすことになる。 若いココロをもった47歳、熟れたココロの17歳。互いに恋をして女を磨く。 最後の結末、ちょっと意外な展開でした。
マーガレット ハウエル
集英社 (2006年10月26日)
好きなブラントは?と聞かれたら「マーガレット・ハウエル」と答えてきた。カバンやアクセサリーは持ってるけど 洋服は私には似合わなくてあきらめてきた。背が高くてさらっと着こなせる人にあこがれていた。 そのあこがれそのままの姿がマーガレット・ハウエル彼...
倉田 真由美
朝日新聞社 (2006年12月)
エッセイ
モテる男とモテない男は、何がどう違うのか。芸能人からスポーツ選手、あの政治家に、この財界人と、テレビで見つけた「おやじ」をネタに徹底的にランク付け。倉田真由美が描く似顔絵がめっちゃ似てるときとイマイチな時とそれもおもしろい。ホリエモン切りがお好き...
京極 夏彦
講談社 (2006年09月27日)
京極夏彦初挑戦。それにしても厚さ4.3?。しかも文章二段に分かれてるし...なぜ上下巻にしなかったのか?読むだけで手が疲れます。「昭和28年夏。江戸川、大磯、平塚と連鎖するかのように毒殺死体が続々と発見される。警察も手を拱く中、ついにあの男が登場。...
文藝春秋 (2004年11月25日)
秋葉原の集まった若者たち。それぞれに得意分野はあるけれど、世の中を旨くわたっていけない不器用な彼ら。 「アキハバラ@DEEP」に集まった若者たちが制作したサーチエンジン「クルーク」。ネットの悪の帝王にすべてを奪われた時、おたくの誇りをかけたテロが...
華恵
筑摩書房 (2006年07月)
『小学生日記』が話題になっていたが、ここまで文章が美味いとは!!ちょっとなめてました。 幼稚園から中学生まで、読んでいた本とその時おこった出来事や気持ちを書き綴った本。 アメリカでうまれ、日本で育つ彼女の環境が特殊だからか、まるで華恵が主人公の外...
桂 望実
文藝春秋 (2006年11月)
アスリートとして最高の資質を持つ主人公、優。今までの人生、走るためにかけてきた。自信満々な優は仲間となじもうとしない。アスリートにはチームワークは必要ないと思っていた優。しかし、自分が遺伝子を操作して出生したことを知る。DNA検査がある箱根駅伝には出...
新潮社 (2006年04月27日)
45歳の銅版画家・沙世子と17歳年下の映像作家・素樹が過ごす、美しくつややかな日々。初めて会ったときから魅かれあう二人。素樹が撮る沙世子のドキュメンタリーが完成していくにつれて二人の距離は縮んでいく。しかし、二人の間には年の差以外にも障害があり、...
小川 洋子 寺田 順三
中央公論新社 (2006年04月22日)
朋子は伯母の家に居候することになる。伯父は飲料会社の社長であり、芦屋の屋敷に住んでいた。おばあさんはドイツ人。そしてミーナ。同年代のミーナは美しく、病弱で、読書家である。今までとはかけはなれた生活に驚く朋子。温かな家族に囲まれて、忘れることのでき...
さくら ももこ
小学館 (2006年10月27日)
さくらももこの幼少期の思い出を書き綴った一冊。断乳したときのこと(2歳)のことなどがことこまかに書かれていてビックリした。そんな幼少期の記憶が鮮明にのこっているなんて!! 子どもなのにちょっと冷めた子。ちびまるこちゃんをもっと大人にした感じだろうか...
石田 ゆり子
幻冬舎 (2006年08月)
女優石田ゆり子のエッセイ。もっと天然な感じなのかと思っていたけど、やっぱり長女。自分の気持ちをしっかり綴ったものだった。前に妹ひかりのエッセイを読んだけどイマイチだった。 本人も作文好きなことを披露しているように文章力はゆり子の勝ちか。
大山 のぶ代
小学館 (2006年05月26日)
ドラえもんと出会ってから製作秘話など26年間の記録。大山のぶ代って私たちの世代では完全に「ドラえもんのおばちゃん」でも、女優さんや脚本家もやっていたことを知った。ドラえもん以外の声もこなす声優さんでもあったとか。でもドラえもんをし始めてから他の声は...
井上 荒野
マガジンハウス (2005年12月15日)
バイオリニストの夫、そして夫の先妻と若い愛人。息子とその恋人。誰よりも美しい妻・園子を中心に、不思議な愛の輪舞が始まる。園子はカンペキ。容姿端麗で料理上手。そして夫の好みを完全に理解している。夫の女関係も把握し、それについては知らぬ顔をしている。...
荻原 規子
理論社 (2006年11月)
「風神秘抄」の作者、初エッセイ。ナルニア、指輪、宮崎アニメ、コードウェイナー・スミス…。読書の楽しみから、私的ファンタジーの書き方までたっぷりと語る。ファンタジー界の第一人者といわれるだけあって、読書量が半端でない。幼いときからの蓄積が、彼女の作品...
ポール・オースター 柴田 元幸
新潮社 (2006年09月28日)
犬のミスター・ボーンズは考えた。優しかったウィリーに再会するために、ティンブクトゥへ行こう…。出会いの喜び、別れの悲しみ。言葉のわかる犬と放浪癖のある飼い主の、可笑しくて感動的な物語。 などと書かれていた書評、ジャケットのかわいさに魅かれて手に取っ...
あさの あつこ 塚越 文雄
講談社 (2006年03月15日)
商店街の福引きで、南海の孤島・蛇の目島への旅行を当てた蘭。翠、凛、留衣と一緒に、早速リゾート気分で出発する。しかし、飛行機の中から妖しい気配を感じる蘭と翠。到着したのは何十年に一度、奇跡の祭りがおこなわれる神秘な島だった。 一気にシリーズ?までとん...
講談社 (1999年03月15日)
翠という美少女が転校してから蘭の周りに、あやしい気配がただよいはじめた。 町の近辺で連続しておこる奇妙な事件。超能力を持つ蘭、それを支えるボーイフレンド留衣と兄の凛。 協力して事件解決をしていく。そして、転校生の翠と蘭の関係はどうなるのか? テレ...
ムスコロクの母
芳文社 (2006年09月10日)
最近ほんとブログの書籍化が多いです。ブログにあわせた仕様なのでほとんどが横書き。それもなんとなく違和感がありますが…でも書籍化されるとブログで読むより、きちんと整理されているので読みやすい。感覚はコミックを読むのに近いです。 イマドキの息子を持つお...
k.m.p
メディアファクトリー (2006年07月)
コミックエッセイ
k.m.p.の二人がそれぞれのおかあさんをつれてイタリアへ。 ダヴィンチで連載していたのを読んでいたが、加筆されてさらに面白い。(特に留守番お父さんのページ。) イタリアの旅行記というより、母との旅行のこまごましたところが描かれている。 同世代だと、チー...
いのうえ さきこ
メディアファクトリ- (2006年01月13日)
好きが高じて、仕事にしてしまった人たちのインタビューと共に人柄をコミックエッセイにまとめたもの。 やっぱり好きなことだからみんな輝いている。そして熱い!その熱さがよく伝わってくる1冊。 最初らへんはあまりにごちゃごちゃしてて読みにくい印象だったが...
佐藤 美雪
ワニブックス (2006年09月)
ICUの看護士である著者のお絵かきブログが書籍化。絵で描かれているので、状況がわかりやすい。医療の世界って難しそうだし、文章で説明されてもわかりにくい。お絵かきブログってよい、よい♪ 専門的なお仕事なので、大変だろうけど、絵がユーモラスなので読んで...
大崎 梢
東京創元社 (2006年09月30日)
東京創元社 (2006年05月20日)
鳥居 志帆
サンクチュアリ出版 (2006年11月09日)
担当編集者から「7kg痩せろ」との指示。色んなダイエット法をを紹介したコミックエッセイ。 これが初の著書らしいが、よいやすく面白かった。
白雪 まゆ
ワニブックス (2006年08月)
お金持ちのお嬢様だった著者が、結婚して貧乏になった!愛と節約の日々をブログに。人気のブログの書籍化。 『7kg痩せろと言われても』の著者鳥居志帆がイラスト担当だということで読んでみたが、内容は… これが人気ブログなの??旦那さんが電車男みたいなおた...
重松 清
新潮社 (2006年11月)
「わたしの父親ってどんなひとだったんですか」ある日突然、十四年前に自ら命を絶った親友の娘が僕を訪ねてきた。中学生の彼女もまた、生と死を巡る深刻な悩みを抱えていた。僕は彼女を死から引き離そうと、亡き親友との青春時代の思い出を語り始めたのだがーー。悲...
大島 真寿美
依子は家庭内別居の両親のもとに育っている。父親は福岡に転勤、そこに母親の長期出張が決まり、あわや転校という時、親友・梢のすばやい判断と行動により、梢の家に下宿することに…。梢のうちは大家族で、居候がいることも多いという。依子の家と全く違う家庭で生活...
月泉 博
日本経済新聞社 (2006年11月)
衣料専門店2大巨頭圧勝の仕組について。ユニクロとしまむら、かたや単品大量販売のSPA、かたや多品種少量の仕入れ型。徹底取材をもとに、対極的な経営スタイル、成長戦略を比較。
あさの あつこ 高橋 透
新日本出版社 (1992年10月)
山菜などを売る山ばあさんがやってくる。むかしからの付き合いであるおばあちゃんと山ばあさん。二人の関係はそれだけでなく、おばあちゃんの初恋の人の母であったことは判明する。そんな中、山ばあさんが倒れてほたる館にやってくる。
新日本出版社 (1991年10月)
お父さんは銀行の支店長の息子である柳井くんが登場。ほたる館ではお父さんはお得意さんである。しかしどうやら柳井くんのお父さんとお母さんはうまくいってないらしい。のんびりやの柳井くんからはそんな深刻さは感じられないが、芯はとてもしっかりしている。正月...
浅田 次郎
徳間書店 (2006年07月)
地下鉄に飛び込んだ兄がいたため真次は毎日の通勤でつかうだけでなく、地下鉄に特別な想いを持っていた。 その地下鉄で不思議なことがおこる。ホームからの階段をのぼると、兄が死んだ日にタイムトリップしていた。 また別の日には戦時中に紛れ込んでしまう。タイ...
あさの あつこ
落ちこぼれ高校に通う理穂、美咲、如月。十七歳の誕生日を目前に理穂は失恋。身体が弱く入院を繰り返す美咲は同情されるのが大嫌い。如月は天才野球選手の兄・睦月と何かと比較される。でもお構いなしに、それぞれの夏は輝いていた。葛藤しながら自分自身を受け入れ...
市川 拓司
アルファポリス (2006年10月)
市川拓司の初エッセイ。 同級生だった妻との出会い、パニック症候群のこと、ブログ作家からとしての執筆活動など、売れっ子作家になるまでが語られている。市川拓司ってこんな人だったのかぁ。イメージと全く違った。
ジャクリーン ウィルソン ニック・シャラット
美容師のママ、売れない俳優兼妖精グッズのお店「フェアリーランド」のオーナーのパパ。そして血のつながってない妹と弟。主人公のエミリーはママのおばあちゃんちでみんなで暮らしている。本当のパパではないけれど、大好きなパパ。みんなにプレゼントを買ってくれ...
森 博嗣
メディアファクトリー (2006年08月)
廃墟マニアの郡司朋成と栗城洋輔は、その地にある廃墟施設を探検するために、同じ大学に通う真知花梨に招かれて鈴鳴村にやって来た。やってきた鈴鳴村には不思議な伝説があり、カクレカラクリを探すことになる。 コカ・コーラーの120周年を記念してつくられ、森...
ジャイブ (2006年11月)
温泉町にある老舗旅館「ほたる館」の孫娘一子。旅館の従業員や周りの個性豊な大人に囲まれ、親友雪美と共に成長してゆく。あさのあつこのデビュー作。前から読みたいと思っていたが、文庫化されたので読んでみた。これがほんとにデビュー作なのかと疑ってしまうくら...
三田村 蕗子
ポプラ社 (2006年11月)
逆上がり指導、検体回収、オフィスのおやつなど、多彩なデリバリービジネスの世界。なぜソバ屋の出前が減り、牛乳の宅配が伸びているのか。商品開発、流通見直し、「評判」のつくり方、売れているモノの背景がわかる。
梨木 香歩
新潮社 (2006年09月)
学士・綿貫征四郎は学生時代の友人高堂の家の守を頼まれた。高堂は湖でボートを漕いでいる最中に行方不明になっていたのだが、その後も交流がつづき、高堂の父親が隠居することになった家の守を頼まれたのである。 庭にはたくさんの植物が咲き乱れる。執筆活動をし...
宮部 みゆき
新人物往来社 (1991年03月)
[本所七不思議]を題材にして、江戸の下町に住む人々の人情と温もりを描く連作集。 不思議なものがひきおこす事件を岡っ引きの茂七親分が謎をとく。
五十嵐 らん
エクスナレッジ (2006年10月20日)
中国で花卉企業の社長として現場指導、経営をしていた著者。そのときの経験を元に書いたブログが人気に。前作『世にも不思議な中国人』も面白かった。今回は前作ほどくだけた感じではなく「中国で経営するとは」と言う事を中心としたビジネス書である。中国人と働く...
木村 民子
フェミックス (2006年11月)
一般的な絵本の紹介本と思っていたが、副題にあるように「自分らしく生きるには」に重きをおいた本。 中に紹介されている絵本も(絵本よりも児童書が多い。)よく紹介されている本ではなく、ちょっとマイナーなものが多い。ジェンダーについての本の紹介といったほう...
小学館 (2003年06月)
大学生の誠人はキャンパスの近くの横断歩道で静流に出会った。 背が低く、華奢な静流は病気のため、成長が人よりも遅い。そのため、食事もドーナツビスケットしか食べない。誠人は皮膚病の軟膏からの放たれる臭いのために人と距離をおいて過ごしていた。そんな彼女...
小栗 左多里
ヴィレッジブックス (2006年09月)
小栗左多里と母の勝負ごはんのレシピ集。もちろんコミックが大半で、小栗色全開! たまに入ってくる夫・トニーがかわゆいです。
新堂 冬樹
角川書店 (2006年09月26日)
「忘れ雪」「ある愛の詩」につづく純愛ストーリー3部作、完結編…らしい。 紅茶専門店「ブローニュ」で働く夏陽は、近くの病院で作業療法士をしている星と知り合った。「おいしい紅茶を、飲みに行きませんか?」と誘われて、二人の距離は縮まる。このまま幸せが続く...
早坂 隆
中央公論新社 (2006年01月)
野中 柊
著者初の短編集。少し大人な、それでいて甘酸っぱいような短編が6つ収録。さらっと読める。
村山 由佳
集英社 (2006年08月25日)
29歳の妹・夏姫が回想する「天使の卵」アナザーストーリー。印象深い台詞が一文、見出しのようになっていて それについて文章が成り立つといった感じ。歩太が描いた春妃の絵が入っていて、「天使の卵」の世界をもう一度楽しめるつくりになっている。ただ内容は「...
浅野 高史
柏書房 (2006年09月)
架空のあかね市立図書館を舞台に、レファレンスの基本がわかりやすくかかれている。事例を挙げて、回答にたどり着くまでのプロセスがわかる。一般の人向けというより、図書館司書の参考書のような本だ。 または、学生用。図書館を利用する前に、一読すれば、もっと...
幻冬舎 (2006年07月)
自分のことを好きになれない玲奈。派遣会社勤務の23歳だが、任期完了で派遣会社からはクビを勧告される。 二年間尽くし続けた彼氏には捨てられ、離婚した両親は共に再婚し、頼る相手もいない。貯金も底をつきかけたとき、同級生の姉・美香に再会する。美香は人気...
田口 久美子
ポプラ社 (2006年09月)
キディランド書籍部→リブロ→ジュンク堂と書籍界を渡り歩いた著者。現在もジュンク堂でカリスマ店員として働いておられる。だからこそ、今実際の書店の内情がわかって面白い。ジュンク堂とリブロ、彼女が見てきた世界の比較など、普段使っている書店のテーマがよくわ...
素樹 文生
メディアファクトリー (2006年02月)
題名からは想像つかない内容の短編集。それぞれがコミカルで、まるで星新一のショートショートを読んでいるようだ。だからか、児童書のような感じでもある。短編の中にもシリーズのように同じ登場人物が出てきたり、最後にはその人物たちがうまいことからみあう。そ...
新潮社 (2002年07月)
伊坂さんってすごすぎ!!また人が入り乱れています。これだけの登場人物をまとめるなんてすごい。全く関係のないとおもっていた人物達が物語終盤からバタバタとつながっていく。まるで、芋ほりかのようにどんどんつながっていく様子が圧巻です。
伊藤 たかみ
文藝春秋 (2006年08月26日)
表題作と『貝からみる風景』との2つの作品が収録。 だんだんと結婚生活がうまくいかなくなり、離婚を決意した敦。敦は脚本家を目指しながら、自動販売機の補充をする会社でバイトとして働いていた。先輩にあたる水城さんは、今日で現場をはなれ、総務課にうつる。...
村山 由佳 小瀧 達郎
集英社 (2004年10月26日)
前作『天使の卵』が映画化されるということで、久々に続きの『天使の梯子』に手を伸ばしてみた。 『天使の卵』では脇役になっていた夏姫がメインになっている。 自分の彼氏を姉にとられてしまい、しかも姉は医療ミスで亡くなってしまう。主役の二人からいうと、な...
双葉社 (2006年06月)
少し物悲しい、そしてちょっと怖い短編集。まさに書名どおりの内容。だが、恐ろしいだけではない。生と死の間だけにおこる説明のしようのない不思議な出来事という感じか。 日本古来の怪談話のテイストとみごとにまざりあった浅田ワールド。久々の浅田作品、当たり...
東野 ひろあき
映画「UDON」では構成ブレーンとして参加し、監督らと共に讃岐うどんの調査をした東野ひろあき。 映画に入りきらなかったエピソードも収録されて、映画を観ても二度楽しませるつくり。 読み終えるとやっぱりうどんが食べたくなってくる。映画ではでてこなかった飼...
ジャイブ (2006年07月)
中二のときの文化祭に漫才『ロミオとジュリエット』で大喝采をあびた歩と相方・貴史。それに協力した実行委員会のメンバーもかけることなく、三年生になった。受験や恋愛に悩ませる中、地元の夏祭りで、再び『ロミジュリ』が復活することなった。 待望の第3弾だが...
祥伝社 (2005年07月)
6人の作家による恋愛物語。伊坂幸太郎、石田衣良、市川拓司など、蒼々たるメンバー。 ちょっと切ないような、ほっこりするような心穏やかに読める短編集。 装丁も凝っていて、白い表紙から下のストライプが見えるステキなつくりになっている。
東京創元社 (2003年11月20日)
引っ越してきたアパートの部屋の隣に住んでいたのは長身の青年・河崎だった。初対面でいきなり書店強盗をもちかけられる。彼の標的はたった1冊の広辞苑。彼の口車にのせられ、気付いたらモデルガンを持って書店の裏口を見張っていた。 大学生活に慣れていくと、知...
中原 みすず
リトルモア (2002年02月15日)
三億円強奪事件を行なったのは女子高生だった。あの実際の事件をモチーフにされている。主人公みすずは女子高生。行き場のない少女が行った新宿の店“B”そこで知り合った岸に計画を持ちかけられる。 宮崎あおい主演で映画化。本当にあの事件は女子高生がやったのかも...
桂 文珍
講談社 (2006年07月21日)
関西大学の谷沢永一教授と共演したのをきっかけに関西大学の非常勤講師となった桂文珍。桂先生が講義した内容がそのまま講義録として本になったもの。 1〜10までの講義形式になっていて文珍さんがしゃべったそのままの形になっているので、本当に講義を受けてい...
大崎 善生
角川書店 (2005年06月25日)
今秋映画化されるということで読んでみた。題名の「アイアンタムブルー」とは植物の名前。 主人公の隆二はアダルト雑誌の編集者。恋人の葉子は水たまりばかりをとっているちょっと変わったカメラマンだった。二人はSMの女王ユーカを通して知り合う。今までになく...
笑福亭 松枝
浪速社 (1994年09月)
笑福亭松枝がかく6代目松鶴とその弟子たちのはなし。電車の中では読んだらあかん。っと言われて薦めてもらったのだか、その意味がよくわかった。本当にこんなことやったのか!?と疑うほど、おもしろい。現在は寄席ホールとして残る“無学”に住んでいた松鶴とその弟...
須藤 元気 森沢 明夫
ベースボール・マガジン社 (2006年07月28日)
格闘家須藤元気とエッセイスト森沢明夫とのメールのやりとりを本にしたもの。森沢氏の質問に須藤元気が答えるというかたち。文章も堅苦しくなく、短いのであっという間に読める。 須藤元気はただの格闘バカという感じではなく、なんとなく賢そうなイメージ。文章も...
群 ようこ
朝日新聞社 (2006年08月)
群ようこの最新エッセイ。中高年になったこときに怖いのは更年期障害らしく、それについてのエッセイ。私の周りにはそんなにひどい人はいないけれど、群さんの周りにはたくさんいるらしい。猫との気楽な二人暮らしを想像していたが、なかなか大変なこともあるようで...
桐野 夏生
集英社 (2003年02月26日)
女子高生のホリニンナ、友人ユウザン、キラリン、そして隣人のミミズ。それぞれの視点によって話は進む。 ホリニンナは隣人で同級生であるミミズが、自分の母親を殺害して逃亡していることを知る。なぜが、警察の問いかけにミミズをかばうような答えを言ってしまう...
三宮 麻由子
日本放送出版協会 (2006年07月)
「sceneless」(←全盲者の意味をもつ著者の造語)の著者。落語が好きで、落語のテープは聞きすぎてのびるほど。 小学生のころから聴きはじめ、気づいたら落語通になっていたのだとか。 そんな彼女が描く落語の噺。落語の所作を習いに行ったり、お囃子をならってみた...
伊藤 信吾
講談社 (2006年08月09日)
人気豆腐店社長の通称ジョニーが描くサクセスストーリー。どうやってジョニーができたか、男前豆腐店ができるまで。TVの取材などを受けているので大まかなところはわかっていたが、より詳しく知れる本。 これを読むとジョニーが食べたくなる。ジョニーはかなり売れ...
河出書房新社 (2006年07月17日)
芥川賞受賞者の著者。今まで『ミカ!』など児童書しか読んだことがなかったので、彼は児童文学者なのだと思っていた。芥川賞を受賞してようやく大人向けも描くのだと知ったのである。では、と手に取ったのがこれ。 表題作を3つの短編。家族愛があるような、ないよ...
柴田 よしき
光文社 (2006年08月10日)
月生まれのララは銀河総合大学に通う13歳の女の子。高額な授業料の足しに友人からアルバイトを紹介された。 同じアルバイト仲間には天才少年といわれているウィニーの姿が。学生に取材をするというアルバイト。しかし、銀河連邦を揺るがす大事件が隠されていた。 ...
酒井 あゆみ
ワニブックス (2006年01月20日)
元風俗嬢の著者(34歳)と新宿二丁目でゲイのお客さんの相手をするドナ(23歳)の恋バナ。 最近はやりのブログ本。日記という表現を使っているのでブログではないかも… 年下だめんず操縦記と副題がついているだけあって、ドナのだめっぷり満載。私には著者のだめっ...
内田 春菊
主婦と生活社 (2006年06月)
内田春菊が裁縫・料理が得意なのは知っていたが、かなりの腕前に感心!でもご本人は「家庭的ですね。」なんて言われることが大嫌い。そんな著者の7人の作り手との対談集。もちろん各作品も掲載。一つ残念なのは、対談部分の字が小さすぎて読みにくい… 色もフォントも...
山田 宗樹
小学館 (2006年06月)
中年にさしかかった主婦が、学生時代の友人とホテルのランチに集う「ランチブッフェ」など全6編からなる短編集。 『嫌われ松子の一生』の著者、どんな作品を書く人だろうと初めて手にとってみた。 農薬業者と農家との事件を描いた「混入」は農学修士号を取得し、...
中沢 けい
新潮社 (2004年12月22日)
前に読んだ『楽隊のうさぎ』のシリーズ。だが、前作とは全く違った内容になっている。主人公は小学5年生の宇佐子。 トランペットの練習をしているのを聴きに早朝、こっそりでかける。トランペットを練習するお兄さんと同じクラスのミキちゃんは 知り合いだった。...
ことば探偵団
幻冬舎コミックス (2006年06月)
漢字ドリルのような勉強重視というよりは、暇なときに手にとりたい一冊。厚さも、装丁もとても感じいい。 中身は知ってるようで知らない漢字が羅列。いや、私には全く読めないものも多し。「これってこんな漢字だったんだ。 」と驚いてばかり。第2弾もでるような...
新潮社 (2000年06月)
小学校ではいじめられっ子だった少年克久。中学に入ってもおとなしい性格は変わらない。しかし、ブラスバンド部に入ってパーカッションをすることになり、少しずつ変化していく。所属する花の木中学吹奏楽部は、音楽に熱狂的な森先生の指導の元、全国大会へのシード...
瀬尾 まいこ
マガジンハウス (2002年11月)
第7回坊ちゃん文学賞大賞作品「卵の緒」と「7‘s blood」の2作からなる。 両方とも両親がいなかったり、母親が刑務所にいたりする不幸な境遇の少年が主人公。でも全く不幸さは感じない。 周りの人の愛に包まれているからだろうか。両作とも少年がとても魅力的。け...
角川書店 (2004年07月31日)
最愛の妻をひき逃げされた男鈴木。ひき逃げ犯はあやしい会社の社長の息子だった。 復讐のために入社するも、尋常な会社ではない。ドラッグの販売、拉致、人身売買… ようやく会社の全貌がわかりかけたとき、息子がひき殺される。 犯人探しに必死になる会社の幹部、...
高井 ジロル
日本文芸社 (2006年06月)
誰もが集めた、なつかしのあのマークのすべて−っとあれば読まずにはいられない。 ベルマークで色んなものがもらえるらしいと漠然と集めていたこのマーク。そっか、この方法でただの紙切れベルマークが学校の備品に変わるのかと勉強しました。 それにしてもベルマー...
講談社 (2006年06月09日)
石田衣良、角田光代、重松清、篠田節子、藤田宜永、唯川恵の6人がワインをテーマに描く短編集。ご、豪華!!ワインのことなんてさっぱりわからない私だけど読み終えた後には「ちょっとワインを一杯」っとなってしまう。ワインって年代や種類で無限に広がりがでる。...
三浦 しをん
ポプラ社 (2006年07月)
祝!直木賞!!人気作家にして筋金入りの活字中毒者、三浦しをん初の、ブックガイド&カルチャーエッセイ集。 裏表紙にある火宅拝見では著者の自宅公開(←イラストでね。)本でつくったベットや押入れに入りきらない本たち。 本に囲まれている著者の姿が見えるよう。...
斎藤 美奈子
平凡社 (2003年01月)
コアな読書好きほどベストセラーを読んでないという。「ベストセラーなんて読まなくてもわかる。」確かに万人うけしようと思えば、みんなにわかりやすいもの、ゆるいものじゃないと無理かも。そんな「読まなくてわかる」を買ってまでは読みたくない。でもなぜ売れた...
ジャクリーン ウィルソン Nick Sharratt
理論社 (2006年07月)
主人公は14歳の女の子、プルー。古書店を営む頑固な父の方針で、妹と共に学校に行かずに家で勉強している。 服はいつも母の手作りのださいワンピース。おこづかいで雑誌やお菓子を買うこともできず、ファーストフードに入るのが夢。唯一の趣味は絵を描くこと。し...
進藤 やす子
技術評論社 (2006年06月02日)
全国のマンガ美術館をイラストで紹介。美術館の中だけでなくまわりにあるスポットも紹介されている。イラストがところせましと描かれているので、写真は全くないが、美術館の内容がよくわかる。イラストの方が想像がまして、余計に行ってみたくなる。それにしてもマ...
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