僕の犬のドSなご奉仕 (ダリア文庫)

著者 :
  • フロンティアワークス (2015年8月12日発売)
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本棚登録 : 57
感想 : 8
4

挿し絵が、いさかセンセ♡
でも、タイトルの意味が分かんなくて、
「僕の犬」ってことは、主体はSマスターなんだろうけど、
「ドSなご奉仕」するのは誰?
へなちょこ女王様だった・・。
かしずくふりをするM犬が、かなり企み気質で
初心で鈍感なマスターをエロスであんあん
言わせるっていう、真面目なSM愛好家には
ゆるされない逆転劇ですぞ。
ソフトSMもソフトどころか、とろとろじゃん、
あまあまじゃん。
映像系のプロモーターの業界もの、お仕事景色は
なかなか描き込まれていて厚みアリなのが楽しかった。
おと、小説家のお父様が、エロ映画監督を
恫喝するシーンはスッキリしたな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 葵居
感想投稿日 : 2017年9月7日
読了日 : 2017年9月7日
本棚登録日 : 2017年9月7日

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