小説に答えを求める月間3冊目。良介!なんか盛り上がってるところ悪いけど、良介には良介の不安や困惑があるのよね。そんなところ見せられたら肩入れしてしまうがな。なにやら古典文学チック。元文学専攻としてはこういう終わり方は大好物。過去(現在進行形?)の恋に想いを馳せ過ぎて、にっちもさっちもいかなくなるなんてことあるのか。あの頃は楽しかったなor今年もあの時期が近づいてきた楽しみだな、だけで済ますことは出来ないのか。スタンドの限られたスペースから見える海のように、当事者にしか見えない景色というものなのだろうか。
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- 感想投稿日 : 2015年6月30日
- 読了日 : 2015年6月12日
- 本棚登録日 : 2015年6月30日
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