とにかく「光晴くん」にダメダメぶりにイライラします。
菫は、撮らせてしまったとはいえ何も悪くないわけですから。
でも光晴が、光の中にいる「菫」といるとよけいにダメダメになっていくし、汚したいとどこかで考えるのも何だかわかる気もするのです。
私自身は、「百合」のような人でありたいけれど、なれる自信はなく、「菫」よりは「光晴」側に近いかもしれません。
読んでいて辛い頁もありましたが、明るい光に向かえる結末でした。
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- 感想投稿日 : 2018年1月12日
- 読了日 : 2018年12月26日
- 本棚登録日 : 2018年1月11日
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