徳川盛衰記。どこで終わるのかは知らないが、はじまりは著者お得意の前史から。今回は家康のお祖父さんが三河で勇躍するところからスタート。1巻ではいよいよ尾張・美濃へ、というところまで。
信長より2世代前の話なので知らない人物ばかり。人の名前と関係を覚えるのに一苦労。地元民にはなじみの地名ばかりで分かりやすいのかも知れない。
読みやすいところとそうでないところがはっきりしている。前者は列伝体の部分で後者は編年体の部分。後者は蘊蓄の嵐で興味深いのだがどうしてもダレる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2009年12月13日
- 読了日 : 2009年12月12日
- 本棚登録日 : 2009年12月12日
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