大河ドラマは見ないので、真っ白な状態で読みました。
強い女性の話が読みたくて選んだんですが
読み進む内に気づいたんですが、賢く優しい
女性の話でしたね
どの人物も実によく作りこまれていて、特に母のお幸や
幾島が素敵です
家定との独特の関係に揺らぐ篤姫の無意識のうちの
度量の大きさゆえの優しさに感服。
我が身をふりかえり反省しきり…
篤姫のような人は本人は無言で何もしなくても
気づいたら中心にいたりする人物なんですよね
いつも可憐な宮崎あおいちゃんとイメージが正反対…。
あまり時代小説は読まず歴史エッセイばかり
読んできたので、人名でちょっと苦労しましたが
時代小説も面白いなあと気づかせてくれました
即下巻へGO!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
国内小説
- 感想投稿日 : 2014年6月13日
- 読了日 : 2014年6月11日
- 本棚登録日 : 2014年5月12日
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