僕と彼女のゲーム戦争 (電撃文庫 し 15-1)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス (2011年6月10日発売)
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胸熱過ぎてテンション上がった。

主人公の能力は、ゲームに完全に没入してキャラになりきれること。小説を読んでもゲームをプレイしても、勝手に次々と物語を作り上げながらリアルとして体験してしまう。
そしてゲームの場合、体験したことがそのままゲームをプレイすることにもなっている。

これって要するにゲーマーの妄想を延長したものだと思った。どこか根底にあるものに共感できる。
自分もロマサガ2で勝手に細部を妄想してた経験があるので。足りない部分を補完して、自分なりの物語が脳内で展開されていく感覚。
このあたりの力の入れようがゲームへの愛を感じた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年12月10日
読了日 : 2013年12月2日
本棚登録日 : 2013年12月2日

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