母なる夜 (ハヤカワ文庫 SF 700)

  • 早川書房 (1987年1月1日発売)
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本棚登録 : 325
感想 : 22
4

ヴォネガットの著作では、自己の体験を強く反映しながらも、読み終わってから主人公がどんな人間だったか思い出せないことが多かったりするけれど、本作は妙に記憶に残る。
それは、主人公が、自分のやってきたことをごまかそうとせず、そして最終的に自分の意志で選択をするからなのだろう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年2月14日
読了日 : 2013年1月27日
本棚登録日 : 2013年1月27日

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