ヴォネガットの著作では、自己の体験を強く反映しながらも、読み終わってから主人公がどんな人間だったか思い出せないことが多かったりするけれど、本作は妙に記憶に残る。
それは、主人公が、自分のやってきたことをごまかそうとせず、そして最終的に自分の意志で選択をするからなのだろう。
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- 感想投稿日 : 2013年2月14日
- 読了日 : 2013年1月27日
- 本棚登録日 : 2013年1月27日
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