この本を最初に見たときに、「鬼目羅…」という文字ばかりが目に入り、
「ああ、あの事件をモチーフにしたものなのかなあ」
と思い買うのを躊躇した。
しかし、読んでみると作者が子供の心の問題に真正面から取り組んでいる姿勢が伝わってきた。
一応ミステリーではあるが、ミステリーとしての評価よりも扱ったテーマに意味のある一冊だと思う。
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- 感想投稿日 : 2005年12月2日
- 本棚登録日 : 2005年12月2日
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