針いっぽん: 鎌倉河岸捕物控19の巻 (ハルキ文庫 さ 8-36 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 19の巻)

著者 :
  • 角川春樹事務所 (2011年11月15日発売)
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内容(「BOOK」データベースより)

宗五郎たちが湯治旅からもどり、鎌倉河岸がいつもの賑わいを取り戻した夜、政次らは、御堀端で神田橋御門から出てきた二艘の不浄船を目撃する。その翌日、政次の通う道場に加納傳兵衛と名乗る者が現れ、政次を相手に殺気を伴う立合いを見せるのだった。やがて、加納が御鈴廊下目付であることが判明し、大奥女中に奉公に出ていた古町町人の娘・お初が、城中で成敗されていたことが金座裏に知らされる。お初の無念の死を知った政次らは、禁断の探索に乗り出すが―。シリーズ十周年の記念すべき時代長篇。

3月2日~5日

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 平成27年
感想投稿日 : 2015年3月5日
読了日 : 2015年3月5日
本棚登録日 : 2015年3月5日

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