最初の出会いは通っていた高校の図書室でした。秋里和国さんが表紙のイラストを描かれた新潮文庫のファンタジーノベル版の本です。あまりに面白かったので、手元に置いておきたいと本屋さんに注文したら絶版でした。図書室の本を盗もうかと(絶対ダメです、犯罪です)真剣に悩んだりしましたが、結局は古本屋さんで手に入れました。現在は、新潮文庫版が簡単に手にはいるようになりました。元の本に加筆訂正したものなので、内容は変わりありません。(どちらも読んだのでそれは確かです)元々の本のほうが文章も荒削りだと思います。けれど、私の想い出の『六番目の小夜子』はやはり、ファンタジーノベル版なのです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2007年4月13日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2007年4月13日
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