機動警察パトレイバー (1) (小学館文庫 ゆA 11)

  • 小学館 (2000年1月15日発売)
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本棚登録 : 554
感想 : 40

1〜5巻
小学館文庫版。
名前だけは知っていたものの、アニメも漫画も見たことは無く。

とても20年ほど前(?)の漫画とは思えない絵柄で可愛らしいです。
今でも全然通用する絵柄。てゆーか上手い。
ロボットが98式で最先端な所に時の流れを感じますが、読んでてもそんなに古いとは思わないのはすごいことなんだろうなぁ。
イングラムかっけーよ。私はロボット系にあんまり興味ないのだけど、こういう人が乗って動かす(戦闘含む)ロボットはやっぱロマンだよなー。

主人公は野明という20前後の女の子なんだけども、全然反感を感じない。
遊馬との友情?恋愛?もとても穏やかな気持ちで見ていられる。
むしろじれったい進行具合に萌える。おお、すげぇ。
遊馬はフツーに格好いいヒーローだよね。
特別優しいわけでも能力が高いわけでもない(頭はそこそこ良さそうだけど)けど、とても魅力的。
ふたり仲良く喧嘩しなw
こういう男と結婚したら幸せになれそうだ……うんうん。

昼行灯後藤隊長が好きです。
まだまだこの人の本性は発揮されていない気がする。6巻以降に期待。

あと、シャフトの内海と黒崎。敵なのにときめく。
敵なのにキャラ立ち過ぎ。敵なのに出番多過ぎ。敵なのに信頼できる部下い過ぎwww
こっちの会社も毎日楽しそうだよなぁ。

表面はコメディ要素も多めで読みやすいのだけど、偶にひっそりと入ってくるシリアスは重くてびくっとします。ロボットと人間の関わりとか、生物兵器とか、警察の裏側とかw
最後はどうなるんだろうな、完結してるので暇さえあれば読めるのは嬉しい。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 一般漫画
感想投稿日 : 2009年7月15日
本棚登録日 : 2009年7月15日

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