「直木賞受賞後長編第一作」などと帯ではなく表紙に直に印刷されれば否が応でも期待は膨らむ…しかしこの作品はいったいなんなんだ。
ゴリさんデンカ、一番星にワイルド7、そして挙げ句の果てにゾンビまで登場、駆け出しの若造がおふざけでやってるならともかく50過ぎの直木賞作家がやることじゃない。
その軽薄さに嫌気がさしながらとにかくと読み進めるものの内容もまたペラッペラ、錆びているのは太陽じゃなくあなたのペンでしょ!と思ってしまった次第。
マルチプレイヤーの描くディストピア小説とか評されているようだが私にはさっぱりわかりませんでした
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年12月22日
- 読了日 : 2017年12月22日
- 本棚登録日 : 2017年12月22日
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