原平さん追悼、またひとり昭和を語れる人が逝ってしまった。
なんだかんだと偉そうなことを言っても昭和も半分を過ぎた生まれの私たちはモグリなのであって昭和を語るなどというのは全く持って恐れ多いしあの激動の時代の波を経験した師を失うことは大きな損失なのだと思う。
テーマは「大和魂」、それは武士道や富士山はたまた桜花の儚さでもなく原平流に言えば「水に流す」ことの潔さ。その内在する透明な勇ましさの発想に自分の未熟さをまた思い知らされた。
今頃いろいろと教えて下さって本当にありがとうございました。ゆっくりお休み下さい、合掌
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- 感想投稿日 : 2014年11月3日
- 読了日 : 2014年11月3日
- 本棚登録日 : 2014年11月3日
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