ぽんつくの本棚。»
もしゃもしゃもしゃ・・・ とりあえず手にとって食べてみた。 決して大食いではないし、 中には食べかけで残した本もある。(飽食の時代!) けど、いつの間にやら完食しちゃったものもある。 ここにあるのは、そんな本たち。
レビュー by yukaさん
悲しくて怖くて優しさに溢れた「失はれる物語」をはじめ、
一冊でいろんな感情を味わわせてくれる短編集。
「Calling You」
乙一さんのにしては珍しく、途中で展開が読めてしまった。
でも、やっぱり読み進めると切なくて悲しくて泣けた。
「しあわせは子猫のかたち」
ちょっと切なく、でも暖かいお話。
殺人事件に巻き込まれて亡くなった雪村サキという幽霊と、
幼い頃から人との付き合いに不器用で孤独を抱えている主人公。
そして、雪村の飼っていた子猫。
二人と一匹の同居生活。
「暗いところで待ち合わせ」と同じく不思議な同居生活モノだけど、
心の通じていく様子がやはり良かった。
サスペンス的要素も入っているし、ちょっと恋愛も入っていると私は思う。
最後どうなるのかは…読んだ人だけの特権です。
「手を握る泥棒の物語」や「ボクのかしこいパンツくん」が
中華料理の食べ放題における杏仁豆腐の役割を果たして
(途中で杏仁豆腐を食べると、さらに中華を食べ続けれるのです)、
一日で読み切れてしまうほどです。
登録日 : 2008年07月01日 18:49:06


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