俺とお前の活字道»
本の選び方は基本フィーリング
とろみさんのレビュー
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目の保養になりました。最近、パソコンやらスマートフォンやらに時間を費やし、かちこちになった肩と、情報ばかりでぱーんっと爆発しそうな脳が、少し癒された気がする。こんな家と庭があったら素敵だなあ、と思ったけれど、ページを捲るにつれて、植物の生命力に圧倒されて、うっ、となる。いかがですか、疲れたあなた!食物繊維たっぷり(?)ビタミンたっぷり草片をお腹いっぱいに入れた、この読後の満足感、おためしあれ! |
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こんなにも薄い本なのに、内容はぐぐっと重い。そして、最後にそこからそっと解き放たれてなんとなく落ち着く。失敗や後悔を自分の中にひっそりと溜めておくことは、とても力のいることだ。そんな辛いことを長い... 続きを読む » |
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好き、だった。んだなあ という。宮木あや子「はじめてのお葬式」が、とってもよかった。好き、にはいろいろなかたちがあって、それらを読んで「好き」っていうのは結構小さくてかけがえのない感情なのかもしれ... 続きを読む » |
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嫌味のない人だなあ、と思う。とても安心して読むことが出来た。ああだこうだと上からバシバシと物事を言うのではなくて、対等に、こうじゃないかなあ、ああじゃないか、こうしてみたらいいかもね、なんて、押しつけがましくなくて、すてきだ。(でも、さすがに、「そして、小さな声で―」のくだりには、少しフリーズしたけど)せこせこあくせくしないで、ゆったりどっしりと構えたい、と思う。 |
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あったあった、そうなのそうなの、などの共感のオンパレード。「温室」と言われる共同体の中で、生きていた時、あたしたちは、決してぬるま湯で生きているなんて自覚はなかった。むしろ、自分が不憫だった。いじ... 続きを読む » |
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角田光代の「トカイ行き」が、ほんとうによかった。旅が絡む小説に関して、彼女の右に出る者はいないんではないだろうか、と強く思う。どれも、ぐぐぐっと一気に飲むには濃すぎて、ちょっとずつ丁寧に味わうこと... 続きを読む » |
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はわわ。こんなことってあるんだろうか。いや、あるわけないでしょう。最終的に死ぬということで全てを美しくしているつもりなのだろうか。酔っている。本人も家族も愛人も、みんな「死」へのカウントダウンに酔... 続きを読む » |
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まるで自分の友達の恋愛模様をみているぐらい親近感がわく。自分のことでもあるようだ。ものすごくありがちで、ものすごく平凡。どこにも特別なものはなくて、ありふれた人生。7年間を通して恋愛があたかも生きが... 続きを読む » |
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