自立した女性達のつれづれとした日々を綴ったかの様な短編集です。同性の作家ですら妙な理想の女性像があったりして時折辟易してしまうのですが、この話の女性達は割とすんなり「あ、こう言うことあるな…」と思える女性達でした。ただ時折鼻持ちならないのは所謂『自立した女性』像によくあるお話。それが受け入れられるかられないかで、捉え方は変わってくるでしょう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
国内作家
- 感想投稿日 : 2011年6月7日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年5月27日
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