不当な形で困難に陥った状況でどう対処することが必要なのか。
ポイントとしては
* 証拠集めは自分が行う。弁護士が証拠集めをしてくれるわけではない。証拠をもとに弁護士は動く。
* 大事なのは自分が動くこと。自分の熱意。
* 動くときはひとつずつ進めるのではなく、考えられる手段すべてを同時に。
ちょうどこの前「行列の出来る法律相談所」でも弁護士さんが言っていたけれど、例えば夫が不倫をしていて、その愛人が誰かわからない状況で相手を訴えられるかというと弁護士がその状態から動くのは難しい。やはり自分で相手や不倫の状況を調べて証拠を集めないといけない。弁護士は証拠集めの助言をすることはできるけれど、弁護士さん自身が動いてくれるわけではない。と。
本に書かれているような大変な状況に陥りたくはないですが、いざという時のために少しだけ知識と心構えとして読んでおくのはいいかな、と思いました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2010年5月28日
- 読了日 : 2010年1月28日
- 本棚登録日 : 2010年1月28日
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