以前、読みかけて挫折したのは、巧が痛々しいというか、なんでこいつはこんなに肩肘張ったやな奴なんだ、と思ったからだったか。
今回読み通して、他人の複雑な感情に煩わされたくない、自分は自己研鑽して努力している、できないやつはそれができてないから自業自得、…なあたり、あと、勝手に自分のことを決めつけてくれるな、みたいなところには共感できるし、こういうやついるよな〜、と思う。
こういう才能を持ったヤな奴が、ブレークスルーすると本当にすごい奴になるんだろうな。それを描いて行くのか。
それにしても、The MANZAIといいこの作品といい、始めから読み切りとしては書かれていないのか。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
児童書
- 感想投稿日 : 2014年11月8日
- 読了日 : 2014年11月8日
- 本棚登録日 : 2014年11月8日
みんなの感想をみる