ロクヨンの警視長長官に合わせて発生したロクヨンを模倣した誘拐事件。
D県の記者だけではなく東京からの記者も詰めかけたり、D県の実質トップのポジションを東京のエリートに持ってかれそうになったりと、東京を意識しているかもしれない。
上巻に張られた伏線が回収されていく様は圧巻の一言。
それにしても、事件の真相に人間のエゴとかを感じてしまう。
そして、無言電話の真相が悲しすぎる。
自分にはとてもそんな執念は持てない。
とりあえず希望を持つことが出きて、ハッピーエンドと言ってもいいと思う。
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- 感想投稿日 : 2017年2月17日
- 読了日 : 2016年6月28日
- 本棚登録日 : 2017年2月17日
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