「特攻の姿を歪めて伝えるドラマや映画が多すぎる」…そう辟易している中、この本と出会った。特攻隊員として、実際に訓練を受けていた人たちの生の声が聞ける一冊。特攻は「美」でもなく「悪」でもない。特攻を、感動物語や当時の軍部への避難材料として扱うのではなく、「あの時代、こういう作戦があったのだ」と、受け止めるために読んで欲しい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
太平洋戦争
- 感想投稿日 : 2009年11月7日
- 読了日 : 2009年11月7日
- 本棚登録日 : 2009年11月7日
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