正直、ネオヒューマンに関する一連の流れは、こういう未来でいいのかな?…と引っ掛かりの残るところではありましたが――秋津さんのその後は、なんとなく、そういう結論もあるのだろうな…と納得。
事件そのもののトリックには、旧シリーズの事件の話が出て来たりもして、ちゃんと憶えていたんだ…と、殺人トリックに対して不謹慎ながら……ちょっと嬉しかったりも。
しかし、秋津さん――気付かずに、S-Aにかわいそうなことを言ってしまっていますよ。彼らの耐久年数のこと、忘れてる……。それだけ、秋津にとって、S-Aの存在が当たり前に自分と同じものに思えてる…ってことなんでしょうけれど。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2013年1月19日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2013年1月12日
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