白い牙 (新潮文庫)

  • 新潮社 (1958年11月12日発売)
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冒頭から、アラスカの雪の平原でハラペコ狼にとりかこまれ、一匹一匹食べられていくソリ犬・・・ついには人間も・・・な展開でつかみからがっつり。狼好きのバイブル。「野生の呼び声」が飼い犬が狼化して自然に還る話ならこっちは逆で、狼がよい主人に出会い、な話だった。なでるぞ!なでられる!の攻防は食うか食われるか!並みにハラハラである。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文学
感想投稿日 : 2012年9月14日
読了日 : 2012年11月6日
本棚登録日 : 2012年9月14日

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