福祉、医療の関係者には特にお勧めの一冊です。
難病の当事者の女性によるノンフィクション。
治療と検査と病の苦しさ、医療と福祉のギャップ、支援者の言葉に傷ついたこと、何のために生きるのか。。
重いテーマを、これだけ読みやすい形で表現されていることに驚きました。
きっと、執筆そのものも大変な痛みを伴ってなされたものだと思いますが、それを感じさせないユーモアあふれる文体で、心に深く伝わってくるものがありました。
この本を読んで、支援者として何ができるのか、改めて考え直していきたいと思いました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年10月9日
- 読了日 : 2011年10月9日
- 本棚登録日 : 2011年10月9日
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