弘法大師という日本史上の異形が産まれた背景を脱線に継ぐ脱線を繰り返しながら論考というか想いをはせる。
しかし司馬遼太郎の最澄好きは有名ですが「空海の風景」というタイトルの書物ですら伝教大師の清冽さと好ましさが勝ってしまう、このネジレが何ともいえません。
私も最澄好きになったのは、おそらく中高生の頃に同書と街道を行くを読んだせいですがな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2015年7月28日
- 読了日 : 2015年7月28日
- 本棚登録日 : 2015年7月28日
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