南京事件 増補版: 「虐殺」の構造 (中公新書 795)

著者 :
  • 中央公論新社 (2007年7月1日発売)
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感想 : 20
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1986年刊行書籍に2007年増補改訂版。
秦郁彦の事実検証と論拠については、何度読んでも感服するし史観もほぼ賛同するのだけど、何でこの人はしばしば産経系や歴史修正主義陣営と行動を共にするのだろう?
事実認定については意見をリベラル派と一にするのに、秦郁彦が右派に属しているように見える不思議。
もうちっと、著作を読み込まないとあかんかな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2015年11月13日
読了日 : 2022年2月13日
本棚登録日 : 2015年11月13日

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