高校生を主人公にした恋愛?小説。
この小説を読んでいて私は、ハツの友人絹代のような第三者的な目線で主人公ハツと、にな川を見ていた。
学校で疎外感のある主人公ハツと、にな川はお互い好きとか、惹かれるとかいう感覚はないのになんとなく相性の良さを感じさせる。
高校生1年生らしく若い恋愛感情が芽生える以前のカップルという感じで初々しさが面白かった。
難しく考えずに読めばさらっと読めます。人物の心の描写が的確で、自分もこんな風に思うだろうなというリアルさがある。さすが芥川賞受賞作。
レビュー登録日 : 2012年01月08日
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